1. 最初にお読みください
予防接種は、全ての診療時間内で対応しております(一般診療枠・専用枠どちらでも可)。
※特に、0歳時のワクチンのお子さんは「専用枠」をご利用ください。
※BCG・乳幼児健診は「専用枠」をご利用ください。
BCG接種は接種後、接種部位が乾燥するまで(10−15分前後)は院内にて待機が必要です。そのため、ネット予約では専用枠での時間帯のみの受付としております。もし、ご事情があり、一般診療の時間帯での接種をご希望される場合は、お手数ですが、お電話か窓口にてお問い合わせをお願い申し上げます。
※乳幼児健診や一般健診(入園前健診、就学前健診、小学校受験のための健診など)は身長・体重などの測定に時間を要するため、ネット予約では専用枠の時間帯にて受付としております。もし、乳幼児健診や一般健診を一般診療枠の時間でのご希望の場合、お電話か窓口にてお申し付けください。
<受診時にお持ちいただくもの>
予 防 接 種:母子手帳・予防接種予診票
乳幼児健診:母子手帳・健康診査受診票
一 般 診 察:健康保険証・医療証
※特に、0歳時のワクチンのお子さんは「専用枠」をご利用ください。
※BCG・乳幼児健診は「専用枠」をご利用ください。
BCG接種は接種後、接種部位が乾燥するまで(10−15分前後)は院内にて待機が必要です。そのため、ネット予約では専用枠での時間帯のみの受付としております。もし、ご事情があり、一般診療の時間帯での接種をご希望される場合は、お手数ですが、お電話か窓口にてお問い合わせをお願い申し上げます。
※乳幼児健診や一般健診(入園前健診、就学前健診、小学校受験のための健診など)は身長・体重などの測定に時間を要するため、ネット予約では専用枠の時間帯にて受付としております。もし、乳幼児健診や一般健診を一般診療枠の時間でのご希望の場合、お電話か窓口にてお申し付けください。
<受診時にお持ちいただくもの>
予 防 接 種:母子手帳・予防接種予診票
乳幼児健診:母子手帳・健康診査受診票
一 般 診 察:健康保険証・医療証
2. 予防接種
ワクチンとは「ワクチンで防げる病気:VPD(vaccine preventable disease)」のために行うもので、定期接種も自費接種も両方とも大切です。詳しくはQ&Aに書いてありますので、こちらをご参照ください。
受診時の注意事項
1.“母子手帳”と“予防接種予診票”をお持ちください。
2.以下の場合は接種ができません。
異なるワクチンの予防接種間隔の制限がほぼ撤廃され、「注射 生ワクチン間の接種間隔は27日以上あける事」と「同ワクチンの接種間隔は添付文章通り」となります。
例えば 、MRワクチンを接種後、以前は全てのワクチンを27日以上あける必要がありましたが、2020年10月以降は、 MRワクチン接種後、翌日以降で不活化ワクチンであるインフルワクチン接種というスケジュールも可能です。
ただし、ワクチン接種後数日は、発熱や接種部位の発赤などの副反応が発生する事がありますので、当院としては、次のワクチン接種間隔は、“約1週間前後”あける事をおすすめします。
3.どの予防接種でも、接種後20~30分は激しい運動は控えて、安静にしてください。
蕁麻疹や発疹、嘔吐などの症状があればお声をかけて下さい。初めての接種の場合、接種後20分は院内にて待機して頂きます。接種後の入浴・シャワーは可ですが、接種部位をこすったりすると腫れることがあるので、こすらないようにお願いします。
4.以下の病気に罹った場合は、接種期間をあける必要があります。
予防接種予診票が手元にない場合や紛失してしまった場合など、目黒区保健予防課予防接種係(03-5722-7047)へお問い合わせ下さい。目黒区での予防接種事業、助成制度に関しての詳細は、 目黒区保健予防課の予防接種のホームページをご参照ください。
母子手帳にて予防接種歴が確認できない場合は、接種できないことがあります。
2.以下の場合は接種ができません。
- 体温が37.5度以上ある場合
- 病気に罹って間もない場合(以下の4参照)
- ワクチンの接種間隔が不十分な場合
異なるワクチンの予防接種間隔の制限がほぼ撤廃され、「注射 生ワクチン間の接種間隔は27日以上あける事」と「同ワクチンの接種間隔は添付文章通り」となります。
例えば 、MRワクチンを接種後、以前は全てのワクチンを27日以上あける必要がありましたが、2020年10月以降は、 MRワクチン接種後、翌日以降で不活化ワクチンであるインフルワクチン接種というスケジュールも可能です。
ただし、ワクチン接種後数日は、発熱や接種部位の発赤などの副反応が発生する事がありますので、当院としては、次のワクチン接種間隔は、“約1週間前後”あける事をおすすめします。
3.どの予防接種でも、接種後20~30分は激しい運動は控えて、安静にしてください。
蕁麻疹や発疹、嘔吐などの症状があればお声をかけて下さい。初めての接種の場合、接種後20分は院内にて待機して頂きます。接種後の入浴・シャワーは可ですが、接種部位をこすったりすると腫れることがあるので、こすらないようにお願いします。
4.以下の病気に罹った場合は、接種期間をあける必要があります。
- 38度以上の発熱を伴う風邪(手足口病や突発性発疹、伝染性紅斑など含む):症状軽快後、1~2週間以上
- 水痘、麻疹:症状軽快後から少なくとも4週間以上
- 熱性痙攣:痙攣から4週間以上、神経学的後遺症がないことが前提。場合によっては、小児神経専門の医師の診察・判断が必要
- 川崎病でγグロブリン使用後:原則、生ワクチンは6か月以上、不活化ワクチンは影響ないですが、解熱後1か月以上はあけるのが望ましいと言われております。
- 手術前後:原則、生ワクチンは1か月前、不活化ワクチンは1~2週間前まで。輸血なしの手術後は、生・不活化ワクチンとも1か月以上、輸血ありの手術後は、生ワクチンは6か月以上、不活化ワクチンとBCGは影響受けないが、2~3か月以上あけるのが望ましいと言われております。
5.予防接種後、副反応・副作用らしき症状がある場合は再診をお願いします。
特に多いのは、発熱や接種部位の発赤・腫脹です。食欲・哺乳がよければ様子をみれることがありますが、24時間以上続く発熱、ぐったりしている、500円玉以上に腫れているなどありましたら、必ず、再診、またはお問い合わせをお願いします。
予防接種予診票が手元にない場合や紛失してしまった場合など、目黒区保健予防課予防接種係(03-5722-7047)へお問い合わせ下さい。目黒区での予防接種事業、助成制度に関しての詳細は、 目黒区保健予防課の予防接種のホームページをご参照ください。
定期接種について(公費負担・無料)
必ず受ける義務があるワクチンです。母子手帳の後ろにも記載されているスケジュールがありますが、「日本小児科学会」のスケジュールを参考にしてください。スケジュール相談もおこなっておりますので、分からないことがあれば、ご遠慮なく、お問い合わせ下さい。
対象ワクチン:ヒブ、肺炎球菌、B型肝炎、四種混合、五種混合、BCG、麻疹・風疹(MR)、水痘、日本脳炎、ロタ、二種混合、HPVワクチン
対象ワクチン:ヒブ、肺炎球菌、B型肝炎、四種混合、五種混合、BCG、麻疹・風疹(MR)、水痘、日本脳炎、ロタ、二種混合、HPVワクチン
自費接種(有料、一部助成あり)
公費がないワクチンですが、決して受けなくてもよいというワクチンではなく、どれも重要なワクチンです。一部では"任意接種"と言われることもありますが、最近は“非定期”あるいは“自費接種”という表現の方がよいのではという意見もあります。
<インフルエンザワクチン>
>13歳未満の方
通常は2回接種が推奨されています。2回目接種は2~4週間あけての接種ですが、時間に余裕のある方は4週あけましょう。
>13歳以上の方
通常は1回接種ですが、受験生などの場合は2回接種(1~4週あけて)も可能です。
※当院では、ご家族一緒に接種することも可能です。
<自費接種予診票>
>13歳未満の方
通常は2回接種が推奨されています。2回目接種は2~4週間あけての接種ですが、時間に余裕のある方は4週あけましょう。
>13歳以上の方
通常は1回接種ですが、受験生などの場合は2回接種(1~4週あけて)も可能です。
※当院では、ご家族一緒に接種することも可能です。
※妊娠中・授乳中の方:接種可能です。
下記の予診票は助成なしの自費の方が対象です。印刷・記入してお持ちください。
3. 乳幼児健診
お子さまの発達と発育をチェックします。
順調であれば問題ありませんが、子育てをしていく中で、不安なことや心配なことなどが何かしらでてきます。わざわざ受診するほどではないけど、気になっていることなどを健診の場を利用して、その引っかかっていることを解決し、お帰り頂くことが乳児健診の重要な役割と考えております。
当院での乳児健診は育児相談の場でもありますので、ご遠慮なく、お尋ねください。小児科専門医が丁寧にお答えをさせて頂きます。また、発達と発育をチェックした上で、状況によってはフォローさせて頂く場合や適切な医療機関へご紹介をさせて頂く場合もあります。
順調であれば問題ありませんが、子育てをしていく中で、不安なことや心配なことなどが何かしらでてきます。わざわざ受診するほどではないけど、気になっていることなどを健診の場を利用して、その引っかかっていることを解決し、お帰り頂くことが乳児健診の重要な役割と考えております。
当院での乳児健診は育児相談の場でもありますので、ご遠慮なく、お尋ねください。小児科専門医が丁寧にお答えをさせて頂きます。また、発達と発育をチェックした上で、状況によってはフォローさせて頂く場合や適切な医療機関へご紹介をさせて頂く場合もあります。
- 6~7か月、9~10か月、1歳半、4歳、5歳は公費負担(無料)にておこないます。
- 対象は6~7か月、9~10か月は東京都内在住、1歳半、4歳、5歳は目黒区在住の方のみです。
※4歳、5歳健診を予約される方は、お手数ですが尿検査用のカップを事前にクリニックへ取りに来て下さい。 - お子さんの発達、発育にご心配のある方はご希望に応じて、1歳、2歳、3歳、健診も自費にて行っておりますのでご相談ください。
4. 健康診断書
<健康診断書作成:入園・入学用>
入園や入学にて健康診断書が必要な方が対象です。身長、体重、視力検査、簡易の聴覚検査、診察を行なっております。当院の医師が嘱託医となっている保育園や幼稚園施設のお子様が入園・入学で健康診断書が必要な場合は無料で受付・実施しております(一時保育は除く)。
必要に応じて、尿検査、心電図検査、超音波検査等の実施、エピペンなどの各種診断書作成、また、留学や海外旅行で必要な英文での診断書作成を行っております。
なお、英文診断書の作成には1週間前後頂戴しておりますのでご了承ください。その他、各種費用については受付にてご相談ください。
<健康診断書作成:受験用>
受験用(願書用)の健康診断書作成を受付けております。身長・体重測定、視力検査、簡易の聴力検査、診察などを行い、お子様の合格を少しでも祈念しながら、手書きにて書類作成をさせて頂きます。
書類作成にあたりまして、基本的には、診察終了後10−20分前後でお渡しをさせて頂きたいと思いますが、その際の混雑具合や受診された時間帯によっては、午後のお渡しや翌日の午前になる場合がございますので、ご了承頂けましたら幸いです。
なお、クリニックの名称・住所・電話番号など、手書きではなく、印鑑(スタンプ)での作成をご希望の方の場合は、受付時にお申し付け頂けましたらと思います。
受験用健康診断書料 8,000円(税込)
内訳:診察検査費用 4,000円+健康診断書作成費用 4,000円
※2通目以降は、健康診断書作成費用として、1通につき、4,000円(税込)追加となります。
入園や入学にて健康診断書が必要な方が対象です。身長、体重、視力検査、簡易の聴覚検査、診察を行なっております。当院の医師が嘱託医となっている保育園や幼稚園施設のお子様が入園・入学で健康診断書が必要な場合は無料で受付・実施しております(一時保育は除く)。
必要に応じて、尿検査、心電図検査、超音波検査等の実施、エピペンなどの各種診断書作成、また、留学や海外旅行で必要な英文での診断書作成を行っております。
なお、英文診断書の作成には1週間前後頂戴しておりますのでご了承ください。その他、各種費用については受付にてご相談ください。
<健康診断書作成:受験用>
受験用(願書用)の健康診断書作成を受付けております。身長・体重測定、視力検査、簡易の聴力検査、診察などを行い、お子様の合格を少しでも祈念しながら、手書きにて書類作成をさせて頂きます。
書類作成にあたりまして、基本的には、診察終了後10−20分前後でお渡しをさせて頂きたいと思いますが、その際の混雑具合や受診された時間帯によっては、午後のお渡しや翌日の午前になる場合がございますので、ご了承頂けましたら幸いです。
なお、クリニックの名称・住所・電話番号など、手書きではなく、印鑑(スタンプ)での作成をご希望の方の場合は、受付時にお申し付け頂けましたらと思います。
受験用健康診断書料 8,000円(税込)
内訳:診察検査費用 4,000円+健康診断書作成費用 4,000円
※2通目以降は、健康診断書作成費用として、1通につき、4,000円(税込)追加となります。
5. よくあるご質問
Q:ワクチンの同時接種はできますか。
A:はい、当院ではどのワクチンでも、同時接種を行っております。
生ワクチンや不活化ワクチンでも行っております。1本ごとに接種しても、何本か同時で接種しても、副作用が増加する事や、より重篤な副作用が発生しやすくなることはありません。ただし、基本的に片腕2本接種までですので、5本目からは足(大腿)になりますので、最大で6本までできます。
ただし、必ずしも同時でないとダメという訳ではないので、1本ごとに接種をご希望される方や初めての数回は2本まで接種との方もいらっしゃいます。どのようなご希望にも対応いたしますので、ご遠慮なくご相談下さい。
Q:RSウィルスに対するシナジス注射はできますか。
A:はい、シナジス接種できます。
シナジスはRSウィルス感染を予防する薬で、早産児のお子様や心臓病のお子様、肺の病気のお子様、ダウン症のお子様に接種できます。薬価が高いため、クリニックでは接種できずに病院で行っている場合が多いです。概ね9月前後から3月前後までのRSウィルスの流行期間、毎月1回、定期的に接種をする必要があります。
そこで、保護者様とお子様の利便性を考え、当院では接種を積極的に行っております。ただし、シナジスは予約して頂いてからの発注になりますので、ご希望の方は、事前に、お電話か窓口にてお問い合わせ下さい。ネット予約や当日受付はしておりませんので、ご注意ください。
Q:HPVワクチンは接種できますか。
A:はい、できます。
子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)感染症を防ぐ重要なワクチンの一つです。
2013年年6月〜2022年3月まで積極的な勧奨を中止しておりましたが、2022年4月から積極的な勧奨を再開しております。小学校6年~高校1年相当の女子を対象とした定期接種他、男性の任意接種も可能です。子宮頸がんは、ウィルス感染にて発症する機序が分かっており、ある程度、ワクチンにて予防できるガン疾患ですので、接種をお勧めします。過去の報道にてネガティブな印象が強いかと思いますので、接種を悩まれている方は、ご遠慮なく、ご相談ください。
詳しくは厚生労働省のページもご覧ください。
Q:海外へ渡航するのですが、特殊なワクチン接種はしていますか?
A:はい、一部のワクチンは受付しております。
渡航先の国によって、必要な接種ワクチンは異なりますので、一度、医師へご相談ください。特殊なワクチン(HPVワクチン、A型肝炎ワクチン、破傷風ワクチン、3種混合ワクチンなど)は、事前に発注・納品してから接種可能となりますので、お電話か窓口にてお問い合わせ下さい。ネット予約や当日受付はしておりません。
また、これらの特殊なワクチンは、発注・納品してからのキャンセルやワクチン返品はできませんので、ご注意下さい。
Q:そもそも、ワクチンは必要ですか?
A:少なくとも、定期接種ワクチンは、保護者の“義務”です。
昔は近所でおたふくや水ぼうそうに罹っている子がいたら、あえて接触をさせ感染させ免疫をつけるということを行っていたそうですし、現在でも保護者の方の中には罹ってしまった方がよいと考えている方もいらっしゃいます。確かに、おたふくや水痘に罹ってもほとんどは軽くてすむことが多いですが、中には、重症になるお子さんがいます。
私は、病院勤務時代に、おたふくで髄膜炎になりしんどくなったお子さんや難聴になったお子さん、水痘で脳炎になって痙攣を何度も起こしたお子さん、肺炎球菌やインフルエンザ桿菌による髄膜炎で生死をさまよったお子さんを診てきました。
ワクチンには個人が予防するだけでなく、集団免疫効果というメリットもあります。これは少数だけが免疫を持っている場合より、みんなが免疫を持っていれば罹る人数が格段に減るというものです。ワクチンによって予防できる病気(VPD)をみんなで予防していくことが大切なのです。
A:はい、当院ではどのワクチンでも、同時接種を行っております。
生ワクチンや不活化ワクチンでも行っております。1本ごとに接種しても、何本か同時で接種しても、副作用が増加する事や、より重篤な副作用が発生しやすくなることはありません。ただし、基本的に片腕2本接種までですので、5本目からは足(大腿)になりますので、最大で6本までできます。
ただし、必ずしも同時でないとダメという訳ではないので、1本ごとに接種をご希望される方や初めての数回は2本まで接種との方もいらっしゃいます。どのようなご希望にも対応いたしますので、ご遠慮なくご相談下さい。
Q:RSウィルスに対するシナジス注射はできますか。
A:はい、シナジス接種できます。
シナジスはRSウィルス感染を予防する薬で、早産児のお子様や心臓病のお子様、肺の病気のお子様、ダウン症のお子様に接種できます。薬価が高いため、クリニックでは接種できずに病院で行っている場合が多いです。概ね9月前後から3月前後までのRSウィルスの流行期間、毎月1回、定期的に接種をする必要があります。
そこで、保護者様とお子様の利便性を考え、当院では接種を積極的に行っております。ただし、シナジスは予約して頂いてからの発注になりますので、ご希望の方は、事前に、お電話か窓口にてお問い合わせ下さい。ネット予約や当日受付はしておりませんので、ご注意ください。
Q:HPVワクチンは接種できますか。
A:はい、できます。
子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)感染症を防ぐ重要なワクチンの一つです。
2013年年6月〜2022年3月まで積極的な勧奨を中止しておりましたが、2022年4月から積極的な勧奨を再開しております。小学校6年~高校1年相当の女子を対象とした定期接種他、男性の任意接種も可能です。子宮頸がんは、ウィルス感染にて発症する機序が分かっており、ある程度、ワクチンにて予防できるガン疾患ですので、接種をお勧めします。過去の報道にてネガティブな印象が強いかと思いますので、接種を悩まれている方は、ご遠慮なく、ご相談ください。
詳しくは厚生労働省のページもご覧ください。
Q:海外へ渡航するのですが、特殊なワクチン接種はしていますか?
A:はい、一部のワクチンは受付しております。
渡航先の国によって、必要な接種ワクチンは異なりますので、一度、医師へご相談ください。特殊なワクチン(HPVワクチン、A型肝炎ワクチン、破傷風ワクチン、3種混合ワクチンなど)は、事前に発注・納品してから接種可能となりますので、お電話か窓口にてお問い合わせ下さい。ネット予約や当日受付はしておりません。
また、これらの特殊なワクチンは、発注・納品してからのキャンセルやワクチン返品はできませんので、ご注意下さい。
Q:そもそも、ワクチンは必要ですか?
A:少なくとも、定期接種ワクチンは、保護者の“義務”です。
昔は近所でおたふくや水ぼうそうに罹っている子がいたら、あえて接触をさせ感染させ免疫をつけるということを行っていたそうですし、現在でも保護者の方の中には罹ってしまった方がよいと考えている方もいらっしゃいます。確かに、おたふくや水痘に罹ってもほとんどは軽くてすむことが多いですが、中には、重症になるお子さんがいます。
私は、病院勤務時代に、おたふくで髄膜炎になりしんどくなったお子さんや難聴になったお子さん、水痘で脳炎になって痙攣を何度も起こしたお子さん、肺炎球菌やインフルエンザ桿菌による髄膜炎で生死をさまよったお子さんを診てきました。
ワクチンには個人が予防するだけでなく、集団免疫効果というメリットもあります。これは少数だけが免疫を持っている場合より、みんなが免疫を持っていれば罹る人数が格段に減るというものです。ワクチンによって予防できる病気(VPD)をみんなで予防していくことが大切なのです。