目黒こどもハート・アレルギークリニック|小児科、アレルギー科
お知らせ
お子様の熱中症対策につきまして
2023.07.21
目黒こどもハート・アレルギークリニックです。
今年の夏は、本州を中心に35℃前後の猛暑日が続き、
中には40℃前後を記録するところもでてきており、
”暑い日”を通り過ぎて ”危険な暑い日”が続いております。
その中で夏休みシーズンのこども達は、
公園など室外で遊んだり、プールや部活動などで運動しますし、
その移動中での熱中症にも注意が必要です。
特に、乳幼児の場合はベビーカーに乗っていると、
高温に熱せられたアスファルトの照り返しを直に受けたり、
抱っこ紐に包まれて熱がこもって高体温症になる場合があり注意が必要です。
プールや室内でも水分補給を怠ると、脱水や熱中症になることがあるため、
この時期の小まめな水分補給は室外室内ともに大切です。
人が実際に感じる暑さは、気温だけではなく、湿度と熱環境も関係し、
その3つの要素を取り入れた指標が暑さ指数(WBGT)です。
この暑さ指数が28(厳重警戒)を超えますと、熱中症患者数が著しく増加します。
以下におおまかな目安を示します。
〜〜 気温:暑さ指数 〜〜
35℃〜 : 31-:危険:運動禁止・室外危険性大
31〜35℃ : 28-31:厳重警戒:激しい運動中止
28〜31℃ : 25-28:警戒:積極的に休憩
24〜28℃ : 21-25:注意:積極的に水分補給
24℃未満 : -21:ほぼ安全
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この表を参考に、日常生活のなかで、今日は外遊びはやめて室内で過ごす、もしくは
気温が比較的上がっていない朝早めか夕方に外出するなど、
日差し・危険な暑さから体を守るように注意しましょう。
また、部活動など室外で運動を行う場合も、
室外で運動10分→室内・日陰で休憩5分といった
小まめな水分補給と休息し、熱中症にならないように気をつけましょう。
倦怠感や頭痛、吐き気など熱中症かな?と思われたら、水分補給、塩分補給をしつつ、
必要であれば医療機関を早めに受診するようにお願いします。
ご不明な点や、お困り事、ご心配事などがありましたら、
ご遠慮なくお問い合わせくださいませ。
環境省熱中症予防情報サイト
https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt.php
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