西新宿こどもハート・アレルギークリニック|小児科、アレルギー科、小児皮膚科
お知らせ
子宮頸がんワクチン接種を行っております
2023.03.14
西新宿こどもハート・アレルギークリニックです。
子宮頸がんワクチンは2022年4月より定期接種の積極的勧奨が再開されました。
当院では4価HPVワクチン(ガーダシル)、9価HPVワクチン(シルガード9)ともに接種可能です。
在庫管理の関係上、当面の間、4価HPVワクチン(ガーダシル)はネットにて、9価HPVワクチン(シルガード9)はお電話にてご予約をお願いいたします。
●接種対象の方とキャッチアップ接種対象の方は公費で接種可能です。
接種対象年齢:12歳になる年度の初日から16歳になる年度末日までの女性(小学校6年生~高校1年生相当年齢)
キャッチアップ接種対象:1997年4月2日~2007年4月1日生まれで合計3回接種できていない女性
●上記年齢以外の女性の方でも自費にて接種が可能です(近年は男性の接種希望者も増えています)。
●接種に不安のある方は、受診時もしくはオンラインにてお気軽にご相談ください。
★☆子宮頸がんワクチンとは☆★
性感染する発がん性HPVというウイルスが原因の子宮頸がんを予防するワクチンです。
女性の約80%は一生に1回は発がん性HPVに感染するといわれており、特に、近年20代~30代の若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。
日本では毎年、約11,000人の女性が子宮頸がんになり、毎年約2,900人の女性が亡くなっています。
また、命は助かった人でも、1年間に約1,000人は子宮を失っています(もしくは妊娠できない状況になっています)。
子宮頸がんは、ワクチンの接種により5割~7割は予防できるため、最も予防しやすいがんであり、がん予防の知識が大切となる病気です。
接種対象年連の方だけでなく、キャッチアップ接種対象の方も将来のためにワクチン接種をおすすめいたします。
※2013年ごろ、接種後に生じうる多様な症状等について十分に情報提供できない状況にあったことから、積極的な接種は控えられていました。ある調査機関によると、これにより約260万人が接種を逃したと言われています。
★☆4価HPVワクチン(ガーダシル)とは☆★
子宮頸がんの主な原因となるヒトパピローマウィルス(HPV) 16型と18型に加え、尖形コンジローマという病気の原因となるHPV 6型と11型の4つの型に対するワクチンです。
全部で3回接種となります。(1回目接種の2ヵ月後に2回目を接種、1回目の接種から6ヵ月後に3回目を接種。)
★☆9価HPVワクチン(シルガード9)とは☆★
ガーダシルで予防できる6/11/16/18型に加え、31/33/45/52/58型に対するワクチンです。
2023年4月に女性のみ定期接種が可能となりました。
全部で3回接種となります。(1回目接種の2ヵ月後に2回目を接種、1回目の接種から6ヵ月後に3回目を接種。)
子宮頸がんワクチンはHPVの新しい感染を予防するものであり、すでに感染してしまったHPVを排除する効果や、発症してしまったHPV関連疾患の進行を止める効果はありません。したがって、性交渉未経験のうちに接種を終えておくとワクチンの効果が最も期待できます。
一方で、すでに何らかのHPVを有している人でもワクチンにより別の型のHPV感染を予防することは可能ですので未接種の場合は接種することをおすすめいたします。
【参考サイト】
KNOW-VPD!「
HPVワクチン(子宮頸がんなどの予防ワクチン)
」
日本産婦人科学会「
子宮頸がんとHPVワクチンに関する正しい理解のために
」
厚生労働省「
ヒトパピローマウイルス感染症
」「
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ
」
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子宮頸がんワクチンは2022年4月より定期接種の積極的勧奨が再開されました。
当院では4価HPVワクチン(ガーダシル)、9価HPVワクチン(シルガード9)ともに接種可能です。
在庫管理の関係上、当面の間、4価HPVワクチン(ガーダシル)はネットにて、9価HPVワクチン(シルガード9)はお電話にてご予約をお願いいたします。
●接種対象の方とキャッチアップ接種対象の方は公費で接種可能です。
接種対象年齢:12歳になる年度の初日から16歳になる年度末日までの女性(小学校6年生~高校1年生相当年齢)
キャッチアップ接種対象:1997年4月2日~2007年4月1日生まれで合計3回接種できていない女性
●上記年齢以外の女性の方でも自費にて接種が可能です(近年は男性の接種希望者も増えています)。
●接種に不安のある方は、受診時もしくはオンラインにてお気軽にご相談ください。
★☆子宮頸がんワクチンとは☆★
性感染する発がん性HPVというウイルスが原因の子宮頸がんを予防するワクチンです。
女性の約80%は一生に1回は発がん性HPVに感染するといわれており、特に、近年20代~30代の若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。
日本では毎年、約11,000人の女性が子宮頸がんになり、毎年約2,900人の女性が亡くなっています。
また、命は助かった人でも、1年間に約1,000人は子宮を失っています(もしくは妊娠できない状況になっています)。
子宮頸がんは、ワクチンの接種により5割~7割は予防できるため、最も予防しやすいがんであり、がん予防の知識が大切となる病気です。
接種対象年連の方だけでなく、キャッチアップ接種対象の方も将来のためにワクチン接種をおすすめいたします。
※2013年ごろ、接種後に生じうる多様な症状等について十分に情報提供できない状況にあったことから、積極的な接種は控えられていました。ある調査機関によると、これにより約260万人が接種を逃したと言われています。
★☆4価HPVワクチン(ガーダシル)とは☆★
子宮頸がんの主な原因となるヒトパピローマウィルス(HPV) 16型と18型に加え、尖形コンジローマという病気の原因となるHPV 6型と11型の4つの型に対するワクチンです。
全部で3回接種となります。(1回目接種の2ヵ月後に2回目を接種、1回目の接種から6ヵ月後に3回目を接種。)
★☆9価HPVワクチン(シルガード9)とは☆★
ガーダシルで予防できる6/11/16/18型に加え、31/33/45/52/58型に対するワクチンです。
2023年4月に女性のみ定期接種が可能となりました。
全部で3回接種となります。(1回目接種の2ヵ月後に2回目を接種、1回目の接種から6ヵ月後に3回目を接種。)
子宮頸がんワクチンはHPVの新しい感染を予防するものであり、すでに感染してしまったHPVを排除する効果や、発症してしまったHPV関連疾患の進行を止める効果はありません。したがって、性交渉未経験のうちに接種を終えておくとワクチンの効果が最も期待できます。
一方で、すでに何らかのHPVを有している人でもワクチンにより別の型のHPV感染を予防することは可能ですので未接種の場合は接種することをおすすめいたします。
【参考サイト】
KNOW-VPD!「HPVワクチン(子宮頸がんなどの予防ワクチン)」
日本産婦人科学会「子宮頸がんとHPVワクチンに関する正しい理解のために」
厚生労働省「ヒトパピローマウイルス感染症」「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ」